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著)誉田哲也
光文社(光文社文庫)
発売日:2008/09/09
読了日:2012/05/10
評価:A
溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された! 警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは? クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。人気シリーズ、待望の文庫化始動!
冒頭いきなり生々しい描写が出てくるが、そんな強烈な事件の背景に強烈な登場人物達が出てきて、物語にグイグイ引き込まれる。
何よりミステリーなのにキャラクターが生き生きしすぎてる。ボケキャラみたいなのからガンテツのような胡散臭い奴、曲者ひと通り揃っていて彼らのやりとりも面白い。事件のない日常だけでも1冊いけるんじゃないかってぐらい。
でも彼らはやはり捜査をしている時が一番輝いている。操作が一番それぞれの性格を表してるんじゃないだろうか。
そんな登場人物の中でもやっぱり主人公である姫川玲子が一番だろう。暗い過去を持っているがそんな感じを一切見せずカッコよく振舞っているが、物語の途中でそんな過去が明るみになり・・・最後、それでもカッコイイって思わせてくれる。
ここまで興奮して読んだのは約1年前の「空の中」ぶり。
こういう興奮を味わうため私はまた1年本を読み続けるのだろう・・・
通算:442冊 2012年:98冊 5月:10冊
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